ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
『戦艦ポチョムキン』と大鵬の銅像
上北沢で咲いていた花です。
※
セルゲイ・エイゼンシュテイン監督
『戦艦ポチョムキン』を観ました。
1925年、第一次ロシア革命20周年記念に
製作されたソビエトのサイレント映画です。
ソビエト社会主義共和国連
の樹立は1922年。
レーニンの死は1924年ですから、
この映画が制作された
1925年はスターリンががっちり
権力を握り始めたころ
ということになります。
「戦艦ポチョムキン」という艦名は
正式には「戦艦ポチョムキン
=タヴリーチェスキー」で、
「ポチョムキン=
タヴリーチェスキー公爵」という
人名を意味するそうです。
オデッサという街はウクライナ南部、
黒海に面した港湾都市です。
監督のエイゼンシュティン自身が、
神父役で出演しているのを知りました。
あの基地外みたいな
神父がそうだったとは。
オデッサには
大横綱・大鵬の銅像があるそうです。
大鵬の父親マルキャン・ボリシコは
ウクライナ人のコサック騎兵隊将校でした。
『戦艦ポチョムキン』にも馬に乗った
コサック騎兵が出ていましたが。
革命後、マルキャン・ボリシコは
ロシアから脱出し日本に亡命。
南樺太のサハリンで日本人女性と結婚し、
大鵬が出生しました。
この大鵬のロシア人の父は
オデッサ出身なのかもしれません。
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