井の頭通り沿いの歩道で見つけた花。
※
本日のクレヤン編集部の映画鑑賞会は
『ハワーズ・エンド』(Howards End)。
監督ジェームズ・アイヴォリーが
『眺めのいい部屋』『モーリス』に続き、
3度エドワード・モーガン・フォスター
文学に挑んだ作品、だそうです。
ストーリーがなんかしゃきっとしてない
という不満が残りました。
例によってイギリスの郊外の
花が咲き乱れる自然は素敵です。
ジェームズ・アイヴォリーの映画の美しさは
自然光の美しさですね。
セットの凄さを誇るハリウッド映画と対照的に。
そこに建つのがハワーズ・エンドと
名づけられた別荘です。
タイトルが「ハワーズ・エンド」ですから、
自然と調和して佇む
この別荘が主役なんでしょう。
時代も例によって20世紀初頭です。

