『大杉栄 伊藤野枝選集
第十巻 自叙伝 死灰の中から』
(黒色戦線社)を読み始めました。
大杉栄(18歳)が東京・弓町本郷教会で
洗礼を受けたのは1903年10月でした。
同じころ、平塚らいてう(17歳)も
同教会に通っています。
そして、辻潤(19歳)もこのころ
キリスト教にハマっています。
3人ともなぜキリスト教に
惹かれたかというと、
彼らの信仰心が厚かった
というわけではぜんぜんなく、
当時の日本ではキリスト教が
思想として一番新しかったからです。
時はあたかも
日露開戦直前だったので、
トルストイに代表される
キリスト教的非戦論に惹かれたから。
現在の弓町本郷教会は
大正15年(1926年)竣工ですが、
弓町本郷教会のそばの
クスノキは樹齢400年〜600年だそうです。
大杉もらいてうも辻も
このクスノキを見ているわけです。
なんか、すごいですね。

