ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝と海水浴
『大杉栄 伊藤野枝選集
第十一巻 日本脱出記 獄中記』
(黒色戦線社)を読み続けています。
梅雨が明けて
海水浴シーズン真っ只中ですが、
大正時代のアナーキスト、
伊藤野枝は海水浴が得意でした。
福岡県今宿の海岸で
生まれ育ったからです。
今宿の小学生のころは
長垂の浜から能古島まで
泳げたようです。
長崎市の小学生の時代には
鼠島で泳いでいたそうです。
1916年の7月17日には、
和歌山県の和歌浦で
海水浴をしています。
この時、野枝は二人の子供を
生んではいましたが、
21歳のぴちぴちの女性です。
大阪在住の叔父・叔母夫妻を訪ね、
叔母に大杉栄との関係を
絶つように言われるが、
拒否する野枝。
頑固な野枝の気持ちを和らげようと、
叔母が野枝が好きな
海水浴に連れて行ったのでした。
どんな水着を着て
21歳の野枝は泳いだのか
興味がありますね。
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