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『大杉栄 伊藤野枝選集 第七巻
一革命家の思い出 クロポトキン』
(黒色戦線社)を読み続けています。
大杉栄が翻訳した
クロポトキンの自伝です。
1962~1967年、
軍人となったクロポトキンは
自ら望んでイルクーツクに赴任する。
1962年~1967年、
クロが20歳から25歳のころです。
現在のシベリア鉄道イルクーツク駅↓

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若きクロはアムール川を下り
河口のニコラエスクまで行き、
シベリアから満州一帯の
現地調査を行った。
アムール川は東洋の
アマゾン川とも言われ、
その周辺の地理や動植物の
フィールドワークを行なったわけです。
その様子がアドベンチャー感覚
あふれる筆致で書かれていて、
なかなかおもしろいです。
ちょっとインディー・ジョーンズ
みたいな感じかな。
このフィールドワークが
後年のクロのアナキズム
思想形成のきっかけになった。
つまり、国家なんてなくても
自然発生的にできた共同体で
なんの不自由なく暮らしている
「未開人」の多くの
実例を目撃したのです。


