ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
『ドクトルジバゴ』と白系ロシア人
午前中、コウに付き添われて
新宿駅そばのJR総合病院に行きました。
昨年の8月に血尿が出て、
それ以来の半年ごとの定期検査。
超音波検査の結果、異常なしでした。
泌尿器科のある
5階の待合室から見える風景。
三軒茶屋の方角が見えています
↓
※
映画『ドクトルジバゴ』を観ました。
ジバゴとララの間にできた女の子。
両親のことを知らずに育った彼女が、
第二次世界大戦後(たぶん)、
成人した姿で登場しますが、
一気に25年ぐらいの時間が飛ぶことにより、
話が立体的な作りになっている
ところがうまいですね。
パステルナークの原作の小説が
そういう作りになっているのでしょうが。
シベリア鉄道がモスクワから
ウラジオストックまで、
全通したのが1916年です。
『ドクトルジバゴ』の舞台となっている時代は
1916〜20年ぐらいのようです。
映画の中でウラジオストック経由で
アメリカや西ヨーロッパに
亡命したらどうかという話ができ来ますが、
実際、ウラジオストックまで
シベリア鉄道で来て、
そこから船で上海や日本を経由して
アメリカやイギリスやフランスに
亡命した人たちのことを
「白系ロシア人」といいます。
日本に亡命した人もいました。
「白」とは共産主義=「赤」に
対する意味での白であり、
白人という意味では
ないんですよ、奥さん!
元プロ野球選手、
太田幸司さんの養母、
タマラさんも白系ロシア人です。
★ワタナベ・コウが和光大学ジェンダーフォーラムで
講演をすることになりました。
演題は「裁縫する女のジェンダーポリティクス」。
10月21日(火)です。
★電脳マヴォにてワタナベ・コウ『ふもれすく』連載中。
★『ふもれすく』年譜〈伊藤野枝・辻潤・大杉栄に関する年譜〉制作中。
★伊藤野枝年譜、制作中です。
★伊藤野枝目メモ連載中です。
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