ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
嫁姑の関係に悩む伊藤野枝
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★「伊藤野枝 1895-1923」連載中 ↑クリックすると目次です。
文:ツルシカズヒコ 絵:ワタナベ・コウ
【伊藤野枝 1895-1923】
第70回「情実」をアップしました。
辻家の庇護によって、
因習から力ずくで
逃れ出てきた野枝でしたが、
辻家の因習に絡めとられていく
ありさまが、よくわかりますね。
後に野枝は大杉栄と
共棲することになりますが、
それは大杉と野枝は
アナーキズムという思想を
共有できたこともありますが、
大杉の両親はすでに他界していて、
野枝にとって義父&義母が
いなかったことも、
ふたりの共棲には
好都合だったはずです。
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しかし、大杉は長男で弟や妹が多くいた。
野枝は長男の「嫁」として、
大杉の弟や妹の面倒をよくみた。
関東大震災の直後、
大杉の弟宅を訪れたのも、
面倒見のよい
大杉と野枝の行動からだった。
それがふたりの虐殺に
つながってしまったのだが……。