ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝のセンティメンタリズム
ハッピーコーイング設立
8周年記念セール中です!
★クレヤン本誌12冊セット 10,000円
★クレヤン増刊7冊セット 4,500円
★ワタナベ・コウの洋服型紙
14セット 9,800円
★クレヤン本誌/
枡野浩一セット 4,000円
★「伊藤野枝 1895-1923」連載中 ↑クリックすると目次です。
文:ツルシカズヒコ 絵:ワタナベ・コウ
【伊藤野枝 1895-1923】
第83回「先刻」をアップ。
足足尾銅山鉱毒事件の谷中村に
のめり込んでいく野枝。
それをセンティメンタリズムに
すぎないと批判する辻。
ここにふたりの思想的な
乖離が表出しておりますね。
谷中村について
話し相手にならない辻に業を煮やし、
野枝は大杉栄に手紙を書く。
大杉は野枝の
センティメンタリズムこそが、
アナキズムの原動力だと評価した。
センティメンタリズムーー
自分でさえ失いかけていたこの言葉が、
大杉が野枝に心を急激に持って行かれた
キーワードでした。