ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
『神近市子自伝 わが愛わが闘い』から得た教訓
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第123回「唐紙」をアップしました。
神近市子が日蔭茶屋事件について
書いている資料で、
私が入手したのは以下です。
●『引かれものの唄』
(1917年発行単行本の復刻版/不二出版)
●「豚に投げた真珠」
(初出は『改造』1922年9月号/
『神近市子文集1』に収録)
●『神近市子自伝 わが愛わが闘い』
(1972年/講談社)
やはり事件直後に書かれた
『引かれものの唄』が一番
資料の信憑性が他界と思う。
『神近市子自伝』にいたっては、
日蔭茶屋を訪れた日がまず間違っているし、
短刀を海に捨てたのも、
海に入って自殺しようとしたのも、
嘘だと思います。
長生きした人の自伝というのは、
意図的でなかったとしても
「捏造」の疑いを持って読むべきだ
という教訓を得ました。
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