ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝と村木源次郎の原敬暗殺計画
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生誕120周年【伊藤野枝 1895-1923】連載中!
第185回「令名(れいめい)」をアップしました。
野枝がミシンだけじゃなくて、
カメラにも興味を持ったというのは、
なかなか興味深いですね。
野枝はまだ26歳ですから、
世代的に新しいモノに敏感な
新人類だったという見方もできるでしょう。
ちなみに大杉は野枝より10歳年長です。
そして、村木の原敬暗殺計画ですが、
大杉、和田、近藤は
その計画を知っていたようだが、
野枝はどうだったのだろう?
大杉はこと運動に関しては、
野枝に隠しごとをしていたとは
思えないと私は推測しているので、
野枝も薄々知っていたのではないか
というのが私の考えです。
野枝が知っていたとすれば、
彼女の心中はどうだったのだろうか。
「村木は正しい」と思っただろうか。
「やむを得ない」と思っただろうか。
「できれば違う手段で……」と
思っただろうか。
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