ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝と30歳と大正モダン
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生誕120周年【伊藤野枝 1895-1923】連載中!
第213回「鳥渡(ちょっと)」をアップしました。
大杉栄の子を想う魔子への電報、
野枝の息遣いが感じられる林倭衛への手紙、
林と大杉の永訣になったエスタック行。
この回は、ちょっといいですね。
野枝はこのとき、満28歳ですが、
もう30になってしまうという感慨を
語っているところも面白いですね。
あの時代の30歳は
今の50歳ぐらいの感覚かもしれない。
「若い女の人達も此の一二年の間に
びつくりする程キレイになりましたよ。
私は暫くひつこんでゐましたけれど、
今度東京に住んで見てつく/″\さう思ひました」
という野枝の観察も興味深い。
つまり、当時、大正モダンの
絶頂期だったということです。
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