伊藤野枝と「恩師」平塚らいてう

ポチのクレヤン編集長日記：ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

2015-09-08（火）

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安谷寛一の証言は
野枝という人間を知る上で
貴重なデータだと思います。

京都から神戸に帰る列車の中で、
野枝が平塚らいてうの話を
するところがいいですね。

どんなに思想的に懸隔が生じても、
やはり、野枝にとってらいてうは
恩人であることに
変わりはなかったのでしょう。

大杉が帰宅した夜のことを、
魔子（真子）が文章にしていますが、
彼女はほとんど文章を残していないので、
これもレアものだと思います。

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