ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝の「階級的反感」
2016-06-16(木)
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第250回をアップしました。
野枝さんは亀戸という
労働者の町が肌に
合わなかったようです。
明け透けに嫌悪の感情を
書き残しました。
嫌いなものは嫌いだという
自分の感情を大事にしたわけです。
上から目線で
「私は労働者の味方です」
というポーズを取らなかった。
つまり偽善を排したわけです。
しかし「階級的反感」という、
タイトルがちょっと気になります。
粗野で教養のかけらもない人たち、
つまり自分より知的階級が
下の人たちに対して、
知的階級が上の野枝さんが
反感を持ったという
ことなのでしょうか。
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