ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
大杉栄&伊藤野枝の著作がやっかいな理由
2016-11-03(木)
ツルシカズヒコ【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第386回を改稿しました。
大杉栄「日本脱出記」から、
上海のフランス租界に
滞在中の記述について引用しました。
密航しているので
大杉はボカして書いているし、
検閲による削除もあるので、
「日本脱出記」だけの記述からは、
なかなか事実が読み取れない。
それを補っているのが、
向井孝『アナキズムとエスペラント
ーー山鹿泰治・人とその生涯』である。
大杉の著作にしても
野枝さんの著作にしても、
読み解くのにやっかいなのは
こういうところである。
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