ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

『週刊SPA!』時代の僕の「総括」

ツルシカズヒコ著
『週刊SPA!』黄金伝説 1988~1995 おたくの時代を作った男
朝日新聞出版 6/18発売 1260円

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◉『「週刊SPA!」黄金伝説』についての、
中森明夫vsツルシカズヒコ対談は、
現在発売中の『週刊朝日』7/2号に掲載。

◉『「週刊SPA!」黄金伝説』のチラシ(案内書)が出来ました。

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増村保造監督『巨人と玩具』(58年)を観る。
昨日観た大島渚監督『青春残酷物語』と比べて、
どっちがおもしろいかと問われたら、
僕は『巨人と玩具』の方が断然おもしろいと思う。
スピーディな展開が、僕好みなのかもしれない。

原作は開高健の小説。
広告業界へのシニカルな視点がいい。

               ※

永田洋子著『十六の墓標(下)』、読み続けている。
赤軍派の森恒夫に永田洋子がオルグされていく過程が痛ましい。

クレヤン編集部では今、「総括」がマイブームです。
たとえば、僕がコウ編集部員にこう「総括」するわけです。
「三日前の夜、茹で上がったばかりの枝豆をつまみ食いしました……」

まあ、冗談はともかく、
永田洋子は『十六の墓標(下)』で、
しきりに「あのとき、森氏の間違いを指摘し反論すべきだった」という、
主旨のことを書いているのだが、
『「週刊SPA!」黄金伝説』を読み直して痛感するのは、
ああ、あのとき、ちゃんと、
渡辺直樹氏(2代目編集長)に、彼のいいかげんさを、
彼自身に直接指摘すべきだったなぁ〜ということ。

渡辺氏が編集長時に僕は副編集長でしたが、
やはりそこには上下関係があったし、
正直、渡辺氏に嫌われたくないという僕の狡さもあったと思う。

以上、『週刊SPA!』時代の僕の「総括」です。

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