コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第339回 ちんちんをつかむ痛さと中川三穂子

親知らず、総合病院の口腔外科で
抜いてきましたー!!!!!
あごがくだけるかと思った。

って、ツイッターでつぶやいたら、
歌人の枡野浩一さんが、この本に↓
体験談が書いてあります、と
教えてくれました。

早速、探して読んでみたら、
麻酔がきれたあとの痛さは
畳の上で悶絶し、
ちんちんをつかむほどらしい。

ちんちんがない私は
何をつかんで耐えたらいいのか。

と思ったら1時間くらいして
激しい痛みが襲い、
でも、痛み止めを飲んだら
2時間くらいで痛くなくなった。
なあんだ、こんなもんかあ。

というわけで、
クレヤン編集部、次号での
中川右介インタビューにそなえて、
山口百恵主演映画第2弾『潮騒』を観ました。

百恵ちゃんがフンドシ姿の三浦友和に
「のう(お前の意味らしい)が
その火を飛び越えて来い!」
というシーンはあまりに有名なので、
あれをイラストにするのは能がない……
とはいえ、
友和のフンドシは描きたい……
ってことで、
千代子とともに絵にしてみました↓

千代子というのは、
百恵ちゃん演じる初江のライバル。
演じていたのは、
中川三穂子という女優さん。

『津軽じょんがら節』『狂った野獣』とかの
わりとマニアな映画で
有名な女優さんらしいんだけど、
それにしたって不細工過ぎる。

マニア系の女優さんがアイドル映画に出演するなら
個性的な、がついてもいいから
美人でなくてはいけないのではないか、
そう思うのだけど、いかがでしょう。

だって、百恵ちゃんのライバル役
という超メジャーなポジションなわけよ。
『赤い運命』の、
秋野暢子的ポジションなわけよ。
母親役は『七人の侍』の美少女だった
津島恵子なわけよ。

そんなこんなで、
百恵ちゃんよりも
友和のフンドシよりも、
中川三穂子が気になった『潮騒』でした。

寝る前に痛み止め、飲んどこ。
寝てるときに、隣りの人のちんちん、
つかむといけないからね。

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●YouTube 「クレヤン放送局」は↓
http://www.youtube.com/user/watanabe3kou
 「ワタナベ・コウの【ひとりおしゃれ工房】」では、
 「『裁縫女子宣言!』を作ろう!」を公開中。

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『裁縫女子』(リトルモア)のインタビューなど】

雑誌『hito(ヒト)』3号

「サイゾーウーマン」

●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111

●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』(リトルモア)書評↓
http://bit.ly/fHvj35

●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます(無料)。
http://xfs.jp/yVaxt

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(発行:日本文芸社
 企画:エム・エム・クリエーション
 編集協力:ツルシカズヒコ