コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第727回 透けるブラウスとシワシワなシャツ


Oさんから
そら豆をいただきました↓
20140531_ph03
皮つきのまま魚グリルで
皮が黒くこげるくらい焼くと
中の豆が、
蒸し焼きされたみたいになって
おいしいとか。

(今夜はこれでビールだな、笑)

Oさんてばね、
朝は畑でえんどう豆を
収穫したというのに、
手芸部に来る前に
日暮里のバーゲンにも
行って来たんだって!

「と言っても、日暮里はもう
アライさんしか見ないですから」

身長がアタシよりも高いOさんは、
自分サイズのシャツが作りたいと
手芸部に参加した方なのですが、
現在ではその目的はとうに果たし、
もう恐ろしい枚数のシャツを作ってます。

ちなみに、
「アライさん」というのは、
シャツ好きにはファンの多いという
「服地のアライ」です。

シャツと言えば、この前、
Tさん(問題児ではない)と
シフォンのブラウスとか、
見た目的に涼しそうね、って話になり、
綿100%のシフォンならわりと
扱いやすいかも、って。

こちら↓の綿100%のシフォンは、
楊柳(ようりゅう)を探したときに
チェックしてたんだけど。

50シフォン

50シフォン
価格:648円(税込、送料別)

どうかしら、
アタシには上手に縫えると
思うんだけど(笑)。

Tさんにも上手に縫えるかどうかは、
現時点では確約いたしかねますな。

ちなみに、
50シフォンの50は、織り糸の太さ。
ミシン糸の太さも
数字が少ないほうが太いんだけど、
太さと数字は反比例します。

60ローンとか80ローンとかは、
よく見るでしょ。
80ローンのほうが薄いわけね。

そこから推察すると、
50シフォンって
死ニソーにヘナヘナじゃないとは
思う(あくまで推定)。

と、突き放したままでは、
かわいそうなので、
シフォンの代替布を提案しとく。

↓このボイルも
夏向き重ね着仕様
ギャザーよせブラウスには向く。

↑このボイルは、アタシ、
サンプルをもらってるので現物がわかります。

『ワタナベ・コウのクイックソーイング』
(全3巻/文化出版局刊)を読んでる人には、
おなじみの、
コウせんせおすすめ裏地の「東レのサップ」、
あれと同じ感じだと思えば間違いないです。

そして、シャツと言えば!

晩夏あたりをすでに
視野に入れてるアタシとしては、
台衿で、前立てあって、
ヨークのとこにギャザー入ってる
ドルマンスリーブのシャツが作りたいっ!

某おフランスの
ブランドものにありそうな(笑。

アレは確か、
麻キャンバスのワッシャーのはずだが。

メルマガ情報によると
リネン・タンブラーワッシャー大人気!
らしいね。
みなさん、何を作っているのでせう。


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コウ手芸部の活動報告は、
FB裁縫女子宣言!で!
  

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 「ワタナベ・コウの【ひとりおしゃれ工房】」では、
 「『裁縫女子宣言!』を作ろう!」を公開中。

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『裁縫女子』(リトルモア)のインタビューなど】

雑誌『hito(ヒト)』3号

「サイゾーウーマン」

●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111

●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』(リトルモア)書評↓
http://bit.ly/fHvj35

●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます(無料)。
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(発行:日本文芸社
 企画:エム・エム・クリエーション
 編集協力:ツルシカズヒコ