第1232回　伸縮する生地には伸縮するミシン糸

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2015-10-03（土）

洗練されたアパレル素材がウリの
「filerフィレ」さんの
本日のメルマガから。

ウール100%のフラノ↓
ほどよい厚みがあるようなので、
コートやポンチョにおすすめ。

12月のカタログハウスの教室の課題、
フード付きポンチョ風コート（必要量は２m）
にも向きますね。

フレアスカートに向くフラノは、
も少し薄いほうがフレアがきれーに出ると思います。

こちらは↓ウール×アクリル×ナイロンの
ウールループチェックのニット地。
テンションは中くらい。
スヌードやマフラーに。

ちなみに、「ニット地」とは、
伸縮する生地（編み地）のこと。
セーターのことではありません。

↑12月のカタログハウスの教室の課題、
フード付きポンチョ風コートの
フード裏に使ってもかわいい。

こちらは↓圧縮ウールのニット地。
ウール×ナイロンの圧縮ウールは、
初心者にも扱いやすいですよ。
カーディガンやパーカーなどに。

↑地がチャコールだから
赤とかで刺繍したらかわいくなりそう。

ニット地やストレッチ生地などの
伸縮する生地を縫うときは、
レジロン↓を使おうね。

レジロンというミシン糸は、
ナイロンで出来ていて、少し伸縮します。
ストッキングを思い浮かべるといいかな。

伸縮する生地には伸縮するミシン糸、
ってわけだな。

ちなみに、レジロン糸の太さは50番のみ。

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@watanabe_kou からのツイート
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2014/10/21に開催された、
ワタナベ・コウの和光大学での講演
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス」の、
当日配布資料のpdfファイルです↓
「裁縫する女」のジェンダー・ポリティクス

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●雑誌『hito（ヒト）』3号にインタビュー掲載

●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』（リトルモア）書評↓
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