コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第1241回 かわいい青虫とファーブル没後100年




本日2015年10月11日は、
『昆虫記』で知られるファーブル
没後100年に当たるんですね。

昼間、テレビをつけたら、偶然、
その関係の特別番組のオープニングで、
子どもたちが盛んに「虫、大好き!」
と叫んでました。

その中の女の子が
「目がかわいい」と言ってて、
「あらま、アタシと同じだわ」
と思いました。

20150930_ph03
(↑今夏観察していたわがやのアオちゃん)

台湾の木生昆虫博物館へ行った話は
何度か書いてますが、
デカい動物は苦手なんだけど、
蝶とかコガネムシとかの昆虫系は
好きなほうです。

ファーブルの『昆虫記』も大好きでした。

そして、この夏は、
2階のせっまいベランダに置いた
1mくらいの実の成らないハッサクの木に
住みついた青虫くんたちに
夢中になってました。

調べたら、
クロキアゲハに育つ子たちだったようで、
蝶になる瞬間を見たかったんだけど、
どこで蛹になっているのか、
つき止められなかった(泣。

いや、それにしても、
青虫って、ホント、かわいー!
目じゃないと思うけど、目がかわいー!

20150930_ph02
(↑葉を食べつくし、大量の自らの糞とともに
生きたわがやのアオちゃんたち)

葉っぱをムシャムシャ食べてる姿なんか、
愛おし過ぎて、握りつぶしたくなるくらい(笑。

さて、ファーブルと言えば、
1923(大正12)年8月1日、
伊藤野枝は大杉栄との共訳で
『科学の不思議』を出版しました。

野枝と大杉はその1ヶ月後に虐殺されますが、
野枝は、辻潤との間に生まれた長男、
一(まこと)にこの本を送っています。

辻は、野枝を追悼したエッセイ
「ふもれすく」の中で、
次のように書いています。

〈野枝さんは殺される少し以前に、
アルスから出た大杉君と共訳の
ファーブルの自然科学を
まこと君に送ってくれた。
それが野枝さんのまこと君に対する
最後の贈り物で、形見になったわけだ〉

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