第1446回　城女子とか、百華繚蘭シリーズ猫生地とか

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2016-05-09（月）

GWに金沢へ家族旅行したという
Sさんこと御朱印女子（笑）に
金箔入り花梅茶をいただきました〜。

あられと金箔が浮んだ
酸っぱいお茶なの。

美味しいのはもちろんだが、
なんて美しい色合いなの↓

というわけで、お写真は、
金箔入りのお茶に合わせて、
金ラメ入り黒猫柄のシーチング生地を
使ってみました。

この黒猫の生地、かわいいでしょ〜。

裁縫女子（推定、年齢高めの）に人気の
「QUILT GATE キルトゲイト」の
百華繚蘭シリーズ猫部門の生地なんですが、
コウ先生は、この生地で半襟を制作
（って、切っただけだけど）。

同シリーズのパッチワーク黒猫
（検索したところ、楽天内では完売）
では、半幅帯を作りました。

この帯↓超かわいくて、
あんまり締めないようにしてます（笑）。

しかし。

百華繚蘭シリーズの猫生地は、
某ヤフオクでも出品されると
またたく間に入札数が増えて
金額が高くなっていきますねえ
（見てるんかいっw）。

あくまで勝手な推測ですが、
人気の生地って、
裁縫しない人が価格を釣り上げるために
買い占めてるんじゃないんでしょうか。

近代以前から繊維製品への
人間の欲望には際限がないし、
「資本主義」の根幹を担うモノですからねえ。

とはいえ、
人間の嗜好はさまざまであるはずなのに、
なぜ人気の生地は人気なのか、
人気のない生地はどうして安くても
入札されないのか。

生地なんか、
いわゆる「マニア」向けだし、
洋服と違って、そもそも広告宣伝が
盛んにされるものじゃないでしょ。

人間の「美」の本能に訴える意匠には、
確たる法則がある、ってことなんすかねえ。

ま、なんてことはさておき。

金箔入り花梅茶をお土産にくれた
Sさんこと御朱印女子（笑）は、
城女子でもあるらしく。

これまで訪れたお城ベストワンを
問うたらば、「熊本城！」ですってよ。

さて、城女子と言えば、
コウ手芸部にはもうひとりいるような。

Sさんプラス26歳（！）の城女子・Nさんは、
百華繚蘭シリーズの猫部門のこれ↓
買ったと言ってました。

いやあ、アタシも、
パッチワークのと迷ったのよ、これ。

どんなモノが出来るのでせう、楽しみ！

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