第1500回　仮縫いは3回

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2016-07-03（日）

昨日のコウ手芸部、
初参加者のうちのひとり、Hさん（30代）は、
２年間、洋裁教室に通っていたという人でした。

週1ペースで２年間通って、
完成させた洋服がふたつのみ、
それもファスナーもボタンもない服……
ということは……。

コ「なるほど、しつけ、印つけ、
仮縫いをしてたんですね？」

H「ええ、仮縫いは3回しました。
２年間のうちミシンより
測ったり直したりしてる時間のほうが多いんです。
でも、そういう方法でしか作れないと
思っていたので……」

コ「先生が年配の方だと、
そうかもしれないわねええ」

H「いえ、40歳くらいの先生です」

コ（……ぎゃふん）

で、昨日今日連続参加の
3月入部のSさんが、
今日やって来て開口いちばん。

「昨日は驚いちゃいました。
２年間で服ふたつって
どういうことなんですか？？
私なんか春からで何枚作ったろう……」
と指を折っていました。

うん、うん、キミには、
コウ先生の教えてることのありがたみが、
そうだろ、そうだろ、
わからぬであろうなああ（笑）。

Sさんは、３月入部とはいえ、
1ヶ月間来なかったりとかしてる人
なんですよぉー。

それでも、
おうちでの復習制作含め、
10枚くらい完成させてるんじゃないかなあ。

こういう機会で、
自分たちがいかに効率的なソーイングを
効率的（←重要）に教わっているかを
知るのは（知ったかなあ）いいことですな。

いや、しかし、それにしたって、
週１で２年間で２枚って！
よく我慢できたわねええ。

※今日のビジュアルリンクは、
午前部参加のIさんが、
本物バティック生地で
バッグを完成させた記念に
バティックにしてみました。

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