コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます
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第1666回 新入部員が一気に3人！
15〜16日は、
某歴史的大会を取材に
静岡県へ行きます。
コウ手芸部はお休みです。
メール等への返信はできませんので、
ご了解ください。
＊
さて、今日のコウ手芸部は、
新入部員が一気に3人、参加！
家庭科以来のミシンだというKさんは、
リバティのタナローン「スモール・スザンナ」↓
でコースターをふたつ作りました。
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タナローンは薄地なので、
接着芯を貼ってから縫うと縫いやすく、
ピシッとしたコースターが作れます。
２人目の新入部員は、
編みもの教室に通っていて、
ミシンは「少し使えます」というSさん。
「きれいに作る方法が知りたい！」
というのが申込み理由ということで、
コースターと巾着袋を作りながら、
ミシンの縫い目で折って
アイロンをかけてから表に返す、
角はゴロゴロしないように縫い代を切り落とす、
角を指で押えたままひっくり返す、
いまいちな角は目打ちで整える、
平らなうちにアイロン定規で折り目をつける、
ミシンかけにはステッチ定規を使う、
などなど、
意外にあれこれある「きれいに仕立てるコツ」を
伝授しました。
これらのコツをひとつひとつ「スゴい」と言いながら
感心して聞いてくれたOさんは、
ミシンかけは慣れていたので、
1時間ちょっとで、
コースターと巾着袋を「ピシッと」完成。
よく聞いたら、
「刺しゅうコース」での申込みだったので（笑）、
残り時間は、刺しゅうに挑戦。
見た目がかわいくて購入しておいた
（だけで使っていない）という
Sさん持参の、
カード巻きのウールの刺しゅう糸で、
バリオンステッチのバラを刺してみました。
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「サザエさんになっちゃった（笑）」とか、
「クロワッサンになりました（笑）」とか、
自らの初バリオンステッチを
表現していたのが微笑ましい。
そして、3人目の新入部員、Oさんは、
かわいー黒猫と鈴のシーチング生地で↓
グラニーバッグ作りに挑戦。
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メールで用意してきてもらう材料を
伝えておいたのですが、
持ち手と縁の始末に使う
「ふちどりテープ」こと
「メートライン」こと
「バインドテープ」が、
このいずれかの名前で売ってるはず、
と書いておいたにもかかわらず、
2軒の手芸店で探してもなかった！
店員さんが「？」顔だったそうで、
替わりに杉綾テープを買って来たOさん。
ま、杉綾テープでも使えるからいいんですよ。
けど、
メートライン（コウ先生はこの名称を使用）、
楽天のネットショップだと
複数店舗で売ってるんですが、
実店舗ではあんまり扱いがないのかしらね。
使う人は、確かに、少ないような気はするが。
なぜメートライン推奨かというと。
杉綾テープは、
ふたつ折り「専用」のテープではありません。
ふたつ折りして縁をはさんで
「きれいに」ミシンをかけるには
やや技術が必要。
メートラインは、
ふたつ折りして縁をはさんで縫う
「専用」のテープだから、
初心者でもわりとラクに縫えるんですよ。
ちなみに、グラニバーッグ作りに便利な
メートラインは、これです↓
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