コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます
第1733回 微妙な3種類の赤を使い分けてて
3月にポチさんと和歌山・白浜を
旅してきたリポートが、
4月30日付「しんぶん赤旗」に
掲載されています↓
カラーイラストは、ホント描くのが
楽しいですね〜。
カラーといえば、
現在、コウ手芸部にて洋服作りを修行中の
イタリア人・Fさん(30代)は、
日本語の先生なので、
とっても日本語が上手なんですが、
イタリア語のときは発音がよすぎて、
ときどきわからず(泣)。
アイロンとアイロン台の
話をしたんだけど、
アイロンはデロンギの大きいのを
持ってると言ったのはわかった。
ちなみに、
現在のうちのアイロンはこれ↓
なんですが、
デザインは気に入っていたのに、
ダイヤルが回らなくなって(泣)
またまた次を考え中。
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しかし、アイロン台の
ポなんとかってイタリアの
高級家具ブランドが聞きとれず。
聞き取れないというより、
イタリアの高級家具ブランド自体を
知らないためにわからないのであった。
「んー、知らないですか?
とても有名なブランドです」
と言われたんだけれども。
ポリだかポルだかだったので、
検索してみたら、
「ポルトローナ・フラウ」か
「ポリオフォーム」の
どちらかではないかと。
イタリアと日本では、
デザイン・リテラシーが、特に
家具&インテリアに関しては
かなりの格差があるので、
アイロン台は、高級家具ブランドが
作るものなのかああという時点で
違うわねと……。
ちなみに、うちのアイロン台は、
30年前に東急ハンズで買ったもので、
どこのか不明なんですが、
カバーはこちらの↓ロレッツのを
使用していて、ロレッツのアイロン台と
ほぼ同じタイプです。
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Fさんは、日本人でシェフの夫と
イタリア料理店の開店準備中なんですが、
内装に関するあれこれな話を聞いて、
デザインに対する考え方が細かいなと
思いました。
まあ、あんまり具体的なことを
書くわけにもいきませんが、
書ける話としては、
自分たちで赤く塗った
アンティークの椅子の写真を
見せてもらったんですが、
微妙な3種類の赤を使い分けてて、
感激!
*
裁縫手芸を教えていて感じるのは、
「色が使えない」人って、
わりと多いのだなあと。
色はデザインの重要な要素ですが、
デザインという意識を持って
モノ作りをしない人が多いというか。
「色とカラーは違う」と言った
某デザイナーもいますが、
日本人が「色を使えない」のは、
住宅様式に関係するとかって
聞いたこともある気がするし、
東洋的な美意識の問題のようにも思えます。
個人的な推論としては、
快不快を率直に表現する習慣と関わる問題
ではないかと思っているのですが、
どうでしょうか。
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