土曜日のコウ手芸部では、
デアゴスティーニの
ムーミン刺しゅうシリーズ
（発売開始は6年前くらいか？）に
挑戦中のYさんが、
パーツの半分が完成した記念に
完成した分を持って来てくれました↓
そろって見ると壮観ですね～。
下に隠れている分があるので、
よくわからないかもしれませんが、
全部で20枚あって、40枚で
刺しゅう+アップリケのパーツは
完成。
それに無地パーツが加わり、
パッチワークして
大きなタペストリーが
出来上がります。
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Yさんは、
刺しゅうを本格的にやったことが
ない状態から、
ひとつパーツを完成させるたびに
ぐんぐん腕を上げていって、
「うわあ、こんなきれいに刺してる～」
と途中何度、感嘆の声を上げたことか。
ストレスフルなフルタイムの仕事を
やりながらなので、大変だと思う。
私たちの暮らしを支える大事な仕事に
ついているYさんの職場の話もよく聞きます。
おうちではもう何もやりたくないくらい
疲れたり、レッスンも体調不良で
お休みすることもあったけど、
今では、
「家で気晴らしに刺しゅうする」
と聞いて、
「挑戦してよかったね」
と改めて言いたいです。
手仕事が得意でしっかり者で
元教師のお母さんとの確執も、
「お前はほんとに不器用だ」と
言ってたお母さんが、
最近はコウ手芸部で完成させた作品を
見せると「器用だねえ」
と言うようになったというから、
手芸にはやっぱり
コミュニケーション力があるんだなと。
生まれつきの「器用・不器用」なんてない、
が持論の私ですが、
お母さんの発言の変化がすなわち
もともと「器用・不器用」なんてないんだ
ということを示しているとも
言えます。
それにしても、
私は、母が裁縫手芸を
ぜんぜんやらなかったので、
そういう目にあっていないのですが、
娘に「不器用だから
（あなたには裁縫や手芸なんて）出来ない」
とレッテル貼りをするのは、
手仕事上手な母であることは多い。
心理学的にすでに
分析されてるんだろうけど、
この「母」の「娘」に対する「抑圧」行為は、
不平等な社会が作ったものなんでしょうね。
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