ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
92歳の裁縫女子
2012-07-20(金)
宮城県美里町の実家滞在3日め。
最高気温21度、東京は23度。
寒い。
8時50分、実家からタクシーで
大崎市民病院へ向かう。
母、内科で診察を受け、血液検査、
血小板と赤血球の点滴、
白血球の注射。
病院の待合室のテレビで
高校野球準々決勝の中継を見る。
仙台育英対大崎中央。
仙台育英の佐々木監督に、
私はサインをしてもらったことがる。
34年前。
当時、私は早大4年生、
佐々木さんは早大1年生。
自宅に戻ったのは午後3時ごろだった。
夕方、美里町在住の友人宅へ
おじゃましておしゃべり。
読みかけて中断していた
松本清張『小説東京帝国大学』(新潮文庫)を
再び最初から読み始めた。
中川右介さんが
「小説としては失敗している」と評していたが、
確かに資料に引っ張られている感がある。
勉強モードも面白いけどね。
写真は92歳の母が60年前に
中古で購入したミシン。
ミシンも現役なら
母も現役の裁縫女子なのであった。