漱石『門』読み始めました。
コウが読んでいてけっこう面白いという
感想を持った漱石の前期三部作の3作目です。
確かに『三四郎』『それから』に比べると、
読みやすいような気がする。
「漱石の世界」に慣れてきたのかもしれない。
集英社文庫版『門』の巻末に
妾尚中が文章を寄せている。
〈十七歳にして『門』をはじめて読んだとき、
何が面白いのか、
ほとんど了解できなかったことだけは憶えている。
何かワケありの男女が
人目を憚ってひっそりと暮らしている、
目立ったドラマも、
激しい愛の交感もない、
要するに「無い無い尽くし」の小説にしか
思えなかったのである。
どんよりした鉛色の世界のイメージだけが
ずっと残っていた。〉
私は漱石というと、
今でも40年ぐらい前の大学受験を
つい思い出してしまう。
妾尚中も大学受験を意識して
高校時代に読んだ可能性が高い。
しかし、高校時代の私には漱石の
面白さがほとんど理解できませんでした。
同級生の中には、しかし、
漱石の小説が国語の模試に出たりすると、
高得点を上げるやつもいて、
劣等感を持ったりした記憶があります。
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