ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

鶴見済さん

コウ編集部員と『ベティ・ペイジ』(2003年)という映画を観ました。
昼ご飯を食べ終えて、たまたまテレビをつけたら、
ちょうど始まったばかりで、最後まで観てしまいました。

ピンナップガール、ボンデージ・モデルだった、
ベティ・ペイジの伝記映画。
洗練されて遊び心もある映画って感じがしました。
たまたま遭遇した佳作に感謝ですね。

                *
本日の朝日新聞夕刊1面の「人脈記」のコーナーに、
鶴見済さんが登場してましたね。

100万部のベストセラーになった、
鶴見さんの著作『完全自殺マニュアル』(太田出版)が、
発売されたのが1993年。

1993年は僕が『週刊SPA!』の編集長になった年で、
当時の『週刊SPA!』の連載「中森文化新聞」に、
度々、鶴見さんが登場しています。
鶴見さんと柳美里さんの対談が載っているのが1993年12/8号(写真)。

翌年の年明けぐらいだったか、
文化放送の朝の番組にゲスト出演して、いや電話取材だったか、
『完全自殺マニュアル』についてコメントしたこともありました。
ワイドショーで袋叩きに遭っている同書に対して、
違う角度からのコメントを求められての出演でした。

しかし、『完全自殺マニュアル』が発売されたころの、
日本人の年間自殺者は2万人台。今は3万人。
『完全自殺マニュアル』は反社会的な本ってことで、
社会から抹殺されたのに、
自殺者は増えているというところがポイントですよね。

やっぱり、僕は『完全自殺マニュアル』を袋叩きにした、
ワイドショー、つまり「世間の良識」の嫌な記憶が甦ってきます。

そういえば『ベティ・ペイジ』という映画も、
「反社会的」がテーマになってます。

『週刊SPA!』1993年12/8号