ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
平塚らいてう&奥村博、赤木山へ
ハッピーコーイング設立
7周年記念セール中です!
★クレヤン本誌12冊セット 10,000円
★クレヤン増刊7冊セット 4,500円
★ワタナベ・コウの洋服型紙
14セット 9,800円
★クレヤン本誌/
枡野浩一セット 4,000円
★「伊藤野枝 1895-1923」連載中 ↑クリックすると目次です。
文:ツルシカズヒコ 絵:ワタナベ・コウ
【伊藤野枝 1895-1923】
第64回執筆中です。
1913年6月、
らいてうと奥村博が赤城山に
出かけるのですが、
堀場清子『青鞜の時代』によれば、
汽車に乗り込んだ
ふたりの服装は以下でした。
らいてうはヘリオトロープの香水を漂わせ、
オールドローズの半襟に、
仕立て下ろしの紺絣の銘仙の単衣と
濃いオリーブ色の袴。
そしてアストラカンのマントと
洋傘を携えていた。
博は赤い刺繍のついた麻のルパシカに、
鼠色のコールテンのパンタロン、
白いベレーをかぶり、
ホームスパンの上着を抱えていた。