ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
大杉栄の新聞批判・直球バージョン
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大杉栄「コズロフを送る」は、
人と人との永劫の別れを描いた
名短編小説のようだ。
淡々とユーモラスに
描いているところが泣けてくる。
まだ事情を飲み込む
年齢に達していない子供が、
登場しているのがポイントかもしれない。
そして「コズロフを送る」は
警察と新聞が「アンコ」になっている
痛烈な批判でもある。
こういう場合、
大杉はだいたい与太った文章で
揶揄するような切り口で批判するのだが、
「コズロフを送る」は
珍しく直球を投げている。
リアルタイムで『東京毎日新聞』に
短期連載したというのも、
大杉の怒りと覚悟が感じられる。
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