「ふもれすく年譜 1910年」


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『ふもれすく』年譜〈伊藤野枝・辻潤・大杉栄に関する年譜〉制作中。

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ふもれすく年譜 1910年」まで、
ざっとですが改修してみました。

1910(明治43)年は伊藤野枝が
福岡県の今宿から上京、
上野高女4年に入学した年です。

神近市子も長崎県から上京、
津田英学塾に入学、
神近の一学年上には青山菊栄がいた。

和歌山県の新宮中学を卒業した
佐藤春夫も上京し、
慶応義塾大学文学部予学に通学し始める。

下獄していた堺利彦、大杉栄も
2年ぶりくらいに娑婆に出て来た。

「高等遊民」だった平塚らいてうは、
バージンを自ら捨てた。

辻潤はロンブロオゾオ
『天才論』を入手。
辻は4年後にこれを翻訳し、
物書きとしてデビューする。

「ふもれすく」の主役級の役者が、
東京に出揃ったかのような年である。

しかし、野枝はこの時点では、
ここに登場する人物の
誰ひとりとも
交流があったわけではない。
九州の田舎村から上京したばかりの、
15歳の女学生にすぎなかった。

幸徳秋水や菅野須賀子は翌年、
死刑になった。
漱石は6年後に病死した。

世代的な新旧入れ代わりの
時期が始まっていたのが、
1910年だったとも言える。

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