ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝と生田長江
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第81回をアップしました。
野枝と辻の緊張感が高まってきて、
このへんからふたりの関係に
ハラハラ感が生じてくるんですね。
らいてうの分析も効いている。
重苦しい空気が漂い始めた中で、
笑える人物として
キャラ立ちしているのが
生田長江ですね。
長江先生、病魔と闘いながら、
評論家、翻訳家として残した
仕事はすごいと思うんですが、
どっか笑えるところがあります。
たかだか野枝ごときについて
「陰口」などたたかないで、
泰然としていればよいのに、
ついそれをしちゃう愛すべきキャラ、
そこが笑えます。
知ってることをしゃべらずには
いられない性質なんでしょう。
「大人気のない」長江に、
ちょっと呆れている野枝、
そこも笑えます。
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