ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
関東大震災で全壊した自宅を「キュウビズムの化物」と表現した辻潤
2017-02-18(土)
ツルシカズヒコ
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第429回をアップしました。
関東大震災で全壊した自宅を
「表現派のやうに潰れて
キュウビズムの化物」と表現している、
辻潤はさすがである。
これは辻の最高傑作エッセイ
とも評価されている
「ふもれすく」の一節ですが、
『婦人公論』に寄稿した
「ふもれすく」を辻が書き上げたのは、
震災の三ケ月後でした。
ほぼリアルタイムで書いた文章なのです。
平塚らいてうの「9.1回想」と
読み比べてみると、
辻の才能が飛び抜けていた
ことがよくわかります。
※
ワタナベ・コウ漫画『動揺』(原作・伊藤野枝)、
アマゾンでも販売中です。
↓
新品価格 |
★ツルシカズヒコとワタナベ・コウの最新著作
★ツルシカズヒコTwitter
@k_tsurushi からのツイート