ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
『文藝春秋』1965年4月号
瀬戸内寂聴
『美は乱調にあり 伊藤野枝と大杉栄』
(岩波現代文庫・2017年1月)の初出は、
『文藝春秋』1965年4月号〜同12月号に掲載された
瀬戸内晴美「美は乱調にあり」の連載でしたが、
上の写真はその連載第1回のコピーです。
ちなみに
『文藝春秋』1965年4月号の特集は
「日本人の戦後20年」。
巻頭グラビア「時の人」は大蔵大臣・田中角栄、
表4(裏表紙)広告は三共「ビオタミン」で
「巨人軍長島選手」の写真が使用されています。
その『文藝春秋』は
今から57年前の月刊誌ですが、
品格のある文章力や
デザイン・写真・イラストなどなど、
雑誌としてのクオリティは、
当時すでにマックスに達していた
と思えるほど、完成度が高いです。
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