ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
長野県南佐久郡小海町
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拙著「秩父事件再発見 民主主義の源流を歩く」
(新日本出版社)発売中ですが、
「しんぶん赤旗」に連載中の
「ツルシのぶらり探訪」の取材で、コウ画伯と一緒に
長野県南佐久郡小海町に行ってきました。
秩父事件の舞台となったのは、
群馬県、埼玉県、長野県。
長野県南佐久郡は1884年11月9日早朝、
秩父困民党軍と軍隊・警官隊との
最後のたたかいがあったところです。
写真は「秩父暴徒戦死者之墓」のそばに立つ、
史跡説明板「秩父事件戦死者の墓」。
事件の50周年の1933年に建立された同墓には、
「暴徒」という言葉を使用せざるを得なかったのです。
時代が濃い「戦時色」に覆われ始めていたからです。
1980年に建てられた説明板には
「秩父暴徒」ではなく「秩父事件」と記されています。
事件の顕彰には1世紀の時間を要したわけです。
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