コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます
第307回 ふたりの違い
本日の手芸部昼間部は、
キナコさんとNさんと活動で、
ふたりに『裁縫女子宣言!』出版記念&
バースデイプレゼントをもらっちゃいました↓
わう!
バーニャカウダって、
みんな知ってた?
私はぜんぜん知らなくって、
ふたりが最近ハマっているソースだそうで、
塩辛っぽいらしいんだけど、
Nさんは「イタリアのかんずり」ともいい、
バゲットや野菜につけて食べると
おいしいソースなんだって。
このあと、味見させていただきます。
手作りもできるらしい。
さて、キナコさんとNさんは、
酒好きと子宮筋腫が共通点の
仲良し「オバフォー」ですが、
洋服の好みやモノ作りの取り組み方は正反対なの。
ちなみに、オバフォー、
覚えたてなんで、使ってみました。
オーバーフォーティの意味で、
60歳でも70歳でもオバフォーでいいらしい。
で、どうふたりは違うかというと、
キナコさんは、
ゴシック、パンク、ロック系のデザインが好きで、
今日作ったパンツもこんな感じ↓
ああしたいこうしたいという構想が明確なんで、
好き勝手に作らせておきゃあいいタイプね。
そして、
洋裁の知識も豊富だし、ライターという職業柄、
私が知らない漢字の読みや妙な豆知識も豊富で、
コウ先生には愛情こめて「頭でっかち!」
とかいわれたりもしていて、
けどそのわりにというか、だからというべきか、
不思議なポカミスもやらかすところが
ほほえましいですね(笑。
一方、Nさんは、
定番のデザインの洋服が好きで、
作るものの順番も
コウ先生が立てた計画どおりでいいです、
というタイプ。
「好きな幅で縫って」じゃダメで、
5ミリとか8ミリとかミリ単位で
指示してあげないといけないの。
とはいえ、ミリ単位を忠実にまっすぐ
縫えるレベルじゃまだないからね、
それなのにまっすぐに縫えないのも許せないのよ。
コウ先生が「いいんじゃない、それで」っていうのを
振り切ってほどくのよね。
つまり、
もしかしてNさんのような人が、
「手抜きしてるくせに、自分の頭で考えろかよっ
(『裁縫女子宣言!』アマゾンレビュー参照)」と
本心では思っているタイプ、
かもしれないなあと妄想してみたりして(笑。
おー、コワ。
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ワタナベ・コウ著
『裁縫女子宣言!
はじめて作る自分だけのシャツ』
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書店に並んでいない場合は、
店員さんにぜひ聞こう!
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【『裁縫女子』(リトルモア)のインタビューなど】
●雑誌『hito(ヒト)』3号
●歌人の枡野浩一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/recorded/12750111
●写真家の大野純一さんとのユースト対談↓
http://www.ustream.tv/channel/ohnojunichi
●文筆家の近代ナリコさんの『裁縫女子』(リトルモア)書評↓
http://bit.ly/fHvj35
●『裁縫女子』は↓で最初の4ページが読めます(無料)。
http://xfs.jp/yVaxt
●YouTube 「クレヤン放送局」は↓
http://www.youtube.com/user/watanabe3kou
●ワタナベ・コウの漫画単行本第2弾
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(発行:日本文芸社/
企画:エム・エム・クリエーション/
編集協力:ツルシカズヒコ)