コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます
第1281回 妙高山頂上に48歳で立ったイケメン
「見事な皇帝ダリアが咲いてますよ!」
手芸部を終えて笹塚駅へ向かったSさんが、
LINEで教えてくれました↓
こんな近所に皇帝ダリアが
咲いていたとは知らなかった〜。
知らなかったと言えば。
Sさんは、パキスタンのフンザを
旅したことがあるそうで。
インド・パキスタン語学科中退なのに(笑、
フンザ、
まったく知りませんでした!
検索したら、
世界的にもかなり有名な村のもよう。
桃源郷、とも称されるほど、
美しい村らしい。
宮本輝の小説『草原の椅子』にも
登場するんだそうであります↓
アタシが行ったパキスタンは、
カラチ、モヘンジョダロ、ラホール。
カラチは、
パキスタン最大の都市だし、
ラホールは第2の都市だし、
モヘンジョダロにしたって、
景色が素晴らしいとかではありません。
モヘンジョダロには、
遺跡とインダス川しかない
(おそらく今もそうでしょう)。
観光客もほぼ日帰りする西洋人のみ。
アタシが旅行した1982年は、
代理店の男性が
「ホテルがひとつあったらしいですけど、
行ってみないとわかりません」
という感じで、
行ってみたら、ホテルはもちろん、
食堂はおろか、店の類いもなかった!
そして、
アタシの記憶では、
岡山飛行場(今もある?)みたいな、
いや、もっと小さな(たぶん)
モヘンジョダロ飛行場に到着すると、
西洋人のみなさんはツアーなんで、
ガイドさんとともにバスに乗って行ってしまい。
小さな飛行場にポツネンと残され、
インフォメーション窓口
(んなものあるか)を探して
ウロウロしていたら!
「英語が話せるのはこの村で僕ひとりです」
というイケメンな(笑)パキスタン男性が
近寄って来ました。
そして、あれこれ交渉の末
(ホテルも食堂も本当に何もない!
ということを説明してくれた)、
何年間も使っていない、
水まわりのぶっこわれた元なにかの施設
みたいなところへ泊めてくれて。
東京外語大ヒンディー語の同級生(女子)と
ふたり旅行だったんだけれども、
トイレは外で、
しかも真っ暗なとこだったので、
ひとりが夜中にもよおすと、
懐中電灯と蚊とり線香とトイレットペーパー
(日本から持って行った)を持って
トイレへ向かう、という状態でした。
(ご興味ある方は、クレヤン2号を)
パキスタンのフンザは、
標高の高いところなんですね。
どちらかというと、高い山は苦手。
わが新潟県新井市(現妙高市)では
中学時代にはほぼ全員が登ってるはずの
妙高山登山だって、
「おなかが痛い」だかなんだかと
ウソをついて、回避したくらい(笑。
ちなみに、うちのポチさんこと
うちのイケメン(笑)は、
妙高博物園新聞の編集に関わったおり、
妙高山の頂上に48歳で、
地元の中学生とともに立った男!
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