第1484回　コミュニケーションツールになる

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2016-06-17（金）

今日のコウ手芸部、
Iさんの新作ポーチにくっついていた
消しゴムはんこの自作タグがかわいくて、
盛り上がりました。

消しゴムはんこ、懐かしいなあ。

コウ先生も、かつて超ハマって、
ステドラーのおっきい消しゴムに
トレーシングペーパーに描いた図案を写して
彫刻刀で彫って、
ノートや便箋にペタペタしてました。

消しゴムはんこって、
なぜにあんなに楽しいんでしょう。

さて、
Iさんの消しゴムはんこのタグは、
Iさんの作家ネーム「kozakana」を
Iさん夫がデザインしたもので、
Iさんが消しゴムにカッター（！）で彫って、
布にプリントしたというタグなんですが。

このロゴ、
説明してもらわないと
「kozakana」と読めません（笑）。

そして、アルファベットの間に
こっそりひそむイラストも
何の絵なんだかわからない（笑）。

けど、
だからこそとってもいいデザインだわ、
とコウ先生は強く言いました。

見た人に
何だろう？
この絵は何の絵？
もしかして手作り？
何て読むの？
どういう意味？
と質問させるものは、
会話を生みます。

人間の手で作ったものの最大の魅力は、
コミュニケーションツールになること
じゃないかと思います。

いや、人間という生物の最大の魅力も、
コミュニケーションというツールを
作り出せることかも。

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