コウコラム:「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第88回 ういろう箱絵に見るソーイングの極意

小田原から手芸部に初参加したAさんにういろうをいただきました。
このういろうは、ういろうというお店のもので、
ういろうの元祖なんだって。
ういろうって外郎って書くんですね。
うりろうってもとは薬の名前だったんですね。
ういろうというお店はもともと薬屋さんで、
その薬といっしょに売ってたお菓子だから
ういろうという名前をつけたらしい。

名古屋のういろうって
(ういろう裁判ってのもあったらしい)
すんごくずっしりした羊羹というか、
かなり甘いものだった記憶があるんですが、
小田原の元祖ういろうは、とてもさっぱりしてて
モチモチした触感でおいしかったです。

箱のうまへたイラストも超気に入りました。
特に箱の表側の上のお城(店の外観らしい)のバックの
ビックリ線というかカミナリ線というか、
なんだかわけのわからない線がいいです。
ヘタクソなんだけどいい味が出てるんですよ。
ソーイングもこういきたいもんです。