第1768回　ペグトップ・パンツと紅梅の浴衣

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2017-07-22（土）

今日のコウ手芸部では、
ふたつ完成品がありました。

ひとつめは、
アパレル勤務で、
「自分デザインの服を作りたい」が参加理由の
Kくん（20代・男性）の第1作目↓

型紙から作って縫ったウエストゴムの
クロップド・ペグトップ・パンツです。

最近またペグトップが人気のようですが、
コウ先生（1963年生まれ）が
高校生くらいのとき、
流行ってましたね〜、
ペグトップ。

なつかし〜。

『MCシスター』の、
吉田ミキちゃん（知ってる人は同世代！）が
はいてたペグトップの写真の画像が、
いまも頭に思い浮かびますよ。

『服飾辞典』で調べてみたら、
やはり1978年の流行でした、
ペグトップ（ペッグトップとも）。

77年にケンゾーが発表して流行したらしい。

Kくんには、
次回作のデザイン画（上手っ）も
描いてもらいました↓
次はドルマンのトップスに挑戦します。

ふたつめの完成品は、
姉妹で参加の妹のほう、Eさんの、
綿紅梅の浴衣↓

オカダヤのセールでお手頃価格で手に入れた
広幅40cmの反物から作りました。

ちなみに、「紅梅（こうばい）」とは、
格子を作る織り糸が太く浮き上がっていて、
デコボコが肌にあたると涼しいという
生地のことです。

腕が長くて、既製の浴衣だと腕がニョッキリ
出てしまうからいつか作りたかった！
という念願の自分サイズの浴衣です。

帯は、前回、見せてもらったんだけど、
麻の葉模様のアイボリーの
「おびリボン」を合わせるそうです。

姉のNさんが、
「反物のときより浴衣になったときのほうが
素敵に見える」とつぶやいていましたが、
反物のときから素敵だったよ〜。

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