第1869回　ソルブルキャンバス

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

2018-02-04（日）

今日のコウ手芸部では、
小学４年のRさんが、
クロスステッチに挑戦しました。

クロスステッチは、
技術的にはシンプルなのですが、
問題は「布」と「老眼」（笑）ですね。

編み物を教えるときも、
細かい目を数えないといけないので、
「老眼」の私には超ツラいんですが、
クロスステッチもややツラい。

Rさんがステッチしているのを見て、
40〜50代の大人の参加者さんも
「細かっ」と驚いてました。

クロスステッチは若者の刺しゅうかも。

＊
というわけで、
私も子どものころはクロスステッチに
夢中になりました。

「老眼」以外のもうひとつの問題点、
「布」に関しては、
私が子どものころは、
コットンのクロスステッチ専用布
（ジャバクロスとも）を使いました。

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専用布の問題点は、
自分の好きな布が選べない、
色が限定されることですが、
コットンの専用布を使うのが、
いちばん簡単、かつ安上がりです。

専用布には目の粗さに3種類あり、
使いやすいのは「中目」だと思います。
（「粗目」はいまいちかわいくない）

テープ状の専用布は、
子ども用のバッグに縫い付けて使うときには
おすすめです。

専用布にはリネン製もありますが、
やや高価です。

専用布を使わず、
好きな布にステッチしたい場合は、
「抜きキャンバス」や
「ソルブル・キャンバス（Soluble Canvas）」
を使います。

抜きキャンバスは、
ステッチを完成させたあと、
最後に糸を抜きます。

DMC 刺しゅう布　抜きキャンバス
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ソルブルキャンバスは、
最後に溶かす点が作業的にはラクですが、
点々の小さな穴に刺していくので、
老眼にはけっこうキツい（笑）。

小学生のRさんは、ソルブルキャンバスで
難なく刺していましたけどね。

ソルブルキャンバスは、
100均で売っているのを見て
驚いたことがあります。

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