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スカパーでアン・リー監督『恋人たちの食卓』を観た。
台北を舞台にした1994年の映画である。
この映画を観るのは3回目ぐらいか。

人生とは食欲と性欲（男女関係）に収斂する、
みたいなテーマのなのだが、
それを軽いタッチでオシャレに仕上げているところに感心する。

よくできている映画だなぁ〜と思う。
3人の娘と父親、それぞれの恋愛模様がいいよね。
中国の食文化の見せ方にも感心するけど。

中国語のタイトルが「飲食男女」。
英語のタイトルが「Eat Drink Man Woman」。
日本語のタイトルが「恋人たちの食卓」。

一番しっくりくるのは「Eat Drink Man Woman」かな。
直訳すれば「食べて飲んで男と女」？

1994年ごろの台湾といえば、
そのころ、僕とコウはよく台湾を旅していたので、
当時の台湾の街の風景も懐かしい。
その当時の台湾旅行をベースにして出版したのが、
『ポチ＆コウの台湾へ行こう！』（太田出版）という単行本です。
1999年に出版された僕とコウの共著本第1弾でした。