ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝が見た万世橋駅前の軍神の銅像
★「伊藤野枝 1895-1923」連載中 ↑クリックすると目次です。
文:ツルシカズヒコ 絵:ワタナベ・コウ
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「伊藤野枝 1895-1923」
第35回「軍神」をアップしました。
今から102年前、
1912年(大正元年)12月25日に、
青鞜社の面々はメイゾン鴻ノ巣で
忘年会を開きました。
その帰り、野枝が俥(くるま)に乗り、
夜更けの万世橋駅付近を
通り過ぎるシーンがいいですね。
アーク灯に照らされた「軍神の銅像」、
本郷方向から来る「赤電車」。
「赤電車」は最終電車のことなんですね。
当時、万世橋駅付近が
東京の一番の繁華街だっそうですが、
1914年に東京駅ができて、
その後は衰退し、
関東大震災で駅舎が崩壊し、
昭和になって廃止された駅。