ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

伊藤野枝の木村荘太的なものへの嫌悪


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「伊藤野枝 1895-1923」連載中 ↑クリックすると目次です。
文:ツルシカズヒコ 絵:ワタナベ・コウ

宮城県美里町の実家で
母の一周忌の法要をしてきました。

移動中に【伊藤野枝 1895-1923】の
48回ぐらいから始まる、
野枝と木村荘太、辻潤絡みのところを
読み返してみました。

野枝も辻も無産者ですが、
荘太は成金の父の資産で
文学に耽る放蕩者にすぎません。

荘太の放蕩仲間だった高村光太郎も
その類いの人間です。

放蕩者も「人間の解放」に悩み、
あえて放蕩していたのでしょうが、
荘太の言動には
鼻持ちならないものがプンプンする。

荘太とのことがあって「動揺」した
野枝は後にアナーキズムに「牽引」
されていくわけですが、
その背景にはこの事件で
野枝が体験したことが
大きく影響しているはずだ。

野枝が辻潤をも卒業して、
最終的に大杉栄に行き着いたのは、
木村荘太的なものへの
嫌悪があったからだろう。



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