ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
大杉栄と正力松太郎はコインの裏表
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「大杉栄 原子力」で検索していたら、
2年前の当コーナーの「科学者・大杉栄」がヒット。
ギュスターヴ・ル・ボンの
『物質非不滅論』を翻訳した大杉は、
原子力時代の到来を
100年前に予言していたという。
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「原子力発電の父」と
呼ばれる正力松太郎だが、
警視庁時代の正力は
大杉の投獄を執拗に狙っていた。
↓
【伊藤野枝 1895-1923】
第151回「陥穽(かんせい)」
社会主義者と警察官僚は
敵対関係にありますが、
そこに「原子力」というキーワードも、
ふたりを結びつけていた
ことに気づいたわけです。
大杉はB・ラッセルとも面談しています。
↓
【伊藤野枝 1895-1923】
第183回「矯羞(きょうしゅう)」
戦後、ラッセルは核兵器廃絶運動に深く関わった。
ここらへんも大杉の
ライン(クロポトキン関係)と
絡んでいるような気がします。
正力をググってみると、
生年が1885(明治18)年で
大杉と同じなんですね。
大杉と正力は日本近現代史の
キーパーソンで、
コインの裏表の臭いがしてきました。
正力とCIAとの深い関係。
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