ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記
伊藤野枝の傑作書簡
2016-07-11(月)
【あきらめない生き方 詳伝・伊藤野枝 】連載中!
第287回〜第288回をアップしました。
8月6日付けの大杉に宛てた
野枝さんの手紙は、
ちょっと切ないですね。
一(まこと)を背負って
外濠通りで電車を待っていた、
あの雪の日の夜。
それにしても
「時はどうしてこんなに早く
たつて行くのでせう?」という
野枝さんの感慨。
誰もが抱く感慨ではありますが、
このとき彼女はまだ24歳でした。
なんだかとても切ないですね。
やはり生き急いでいたのでしょうか。
この書簡、
野枝さんが残した書簡の中でも、
傑作のひとつかもしれません。
※
ワタナベ・コウ漫画『動揺』(原作・伊藤野枝)、
アマゾンでも販売中です。
↓
新品価格 |
★ツルシカズヒコとワタナベ・コウの最新著作
★ツルシカズヒコTwitter
@k_tsurushi からのツイート