第1212回　阿蘇山噴火といえば

コウコラム：「服を買わない生活」の中で考えたアレコレを書きます

第1212回　阿蘇山噴火といえば

2015-09-14（月）

阿蘇山が噴火しましたね。

茨城宮城の洪水被害もあったし、
今年はなんかいろいろ起きますね。
自然がなにかメッセージを
送っているんでしょうか。

山が次々に噴火、といえば、
原節子主演の『新しき土』
（映画としてはかなり退屈）を
思い出したりもしますが、
阿蘇山噴火といえば、
若き日の田村正和が息子役で、
阿蘇山に飛び込んで自殺しちゃう映画！

高峰秀子がお母さん役の！

何だっけー、あの映画！

ってときに、キーワード入れれば、
すぐに題名がわかるインターネット
というやつは便利ですね。

そうそう、
木下惠介監督『永遠の人』↓ですよ。

『永遠の人』は、スゴい映画ですよー。

youtubeに予告編がアップされてました↓

一見、単なる夫婦というか
男女の映画に見えなくもないんだけど、
世界で唯一原爆を落とされた日本
という国とは何か（仲代達矢演じた男が
「日本」なんじゃないかと）、
あの戦争を原爆を落とされるまで
やめなかった日本人とは何か、
みたいなものを
ガンガン追及しているわけだけど、
ガンガン過ぎてギャグ映画にも見える
というか。
なにせ音楽がフラメンコですから！

関東大震災と言って、
すぐに思い浮かぶ映像も、
木下惠介監督『香華』だし、
そう、何を隠そう、
木下惠介好きなんですよー。

なので、もちろん、
長部日出雄の渾身の評伝
『天才監督　木下惠介』は↓
2005年出版当時に即買いしたよ。
すんごい厚い本だけど、超面白かった。

2013年に新編が出版されてたのは
知らなかった↓

そして、高峰秀子と言えば、
アタシが過去、このコラムで
デコちゃんに触れた回は以下↓

●第360回　無知はコワい

●第437回　張り込み

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