ポチのクレヤン編集長日記:ポチことツルシカズヒコが書く身辺雑記

『シネマの手帖』

シネマの手帖

『シネマの手帖 DVDで楽しめる名作250本のガイド』(別冊暮しの手帖)という本を贈呈してもらった。

総ページ200ページなのだが、全ページがザラ紙なのがよい。
軽くて目に優しいというか。
こういう質感はデジタルが太刀打ちできない「紙の本」の特質である。

昭和に公開された外国映画、日本映画250本が紹介されている。
名画1本につき900字の文章なのだが、読むだけでも楽しめます。
文章のクオリティが高いです。

昭和の末から始まって年代を遡って紹介しているのだが、
250本の「いの一番」が侯孝賢監督の『戀戀風塵』というのも、
セレクトがクレヤン編集部好みです。

クレヤン編集部の保存版にしようと思う。