週刊ポチコラム

vol.10 雑誌編集者・伊藤野枝

森まゆみ編『ふけよ あれよ 風よ あらしよ 伊藤野枝選集』(學藝書林)や『瀬戸内晴美全集12』(新潮社)を読んでいると、大杉栄や伊藤野枝が生きた20世紀初頭が、いかに雑誌の時代だったかがよくわかる。中でも『青鞜』(1911年創刊)という雑誌...
ポチのクレヤン編集長日記

伊藤野枝の涙

森まゆみ編『吹けよ あれよ かぜよ あらしよ 伊藤野枝選集』(學藝書林)を再度、読みました。クレヤン11号の特集で伊藤野枝の「名言」を、ピックアップしてみようかなと考えているからです。伊藤野枝は『青鞜』1915年1月号から、同誌の編集長を務...
ポチのクレヤン編集長日記

模索舎

コウ編集部員と新宿へ行き、クレヤン11号の「東京甘味」の再撮をした。撮影終了後、模索舎に寄った。いきなり眼に飛び込んできたのはカレンダー。来年は大逆事件から100年。写真をふんだんに使った、そのメモリアル・カレンダーが、店頭にフツーに置いて...
ポチのクレヤン編集長日記

ダダイスト

午後、銀行でいろいろ用事を済ませる。どの銀行も行列ができている。いよいよ年末だなぁという感じである。順番待ちしてる間、文庫本を読んでいた。辻潤著『絶望の書/ですぺら』(講談社文芸文庫)である。クレヤン11号の特集の中に伊藤野枝、大杉栄、およ...
ポチのクレヤン編集長日記

犬共ニ虐殺サル

クレヤン11号の台割を作り直そうと思ったら、クレヤン11号のフォルダがなくなっていることに気づきました。幸い、まだ大したデータを入れてない状態なので、大勢に影響はないんですが、それでも「東京甘味」の写真は撮り直しですね。おそらく間違って「削...
ポチのクレヤン編集長日記

謀叛論

千歳烏山の粕谷図書館に行き、鎌田慧著『大杉榮 自由への疾走』(岩波書店)を借りてきた。前半の山場は1911年(明治44年)、幸徳秋水らが処刑された大逆事件である。徳富蘆花がこの事件に憤りを感じて、一高で行った講演の演題が「謀叛論」。以下、引...
ポチのクレヤン編集長日記

冬至に思うこと

今日は冬至ですね。写真は僕の影です。これは以前、夫に先立たれた女性に聞いた話ですが、彼女の夫が年末に亡くなり、悲嘆していたのですが、唯一救われたのは、日照時間が徐々に長くなっていったことだそうです。太陽光というのは、それぐらい人間の心理に影...
週刊ポチコラム

vol.9 麻原彰晃の嘘

クレヤン11号の編集長インタビューの関連で、『週刊SPA!』1988年から1992年発行の号に、ザッと目を通したのだが、1989年12/6号(写真)に注目すべき記事が載っている。麻原彰晃と中沢新一の対談が掲載されているのである。タイトルは、...
ポチのクレヤン編集長日記

瀬戸内寂聴全集

図書館から借りていた『瀬戸内寂聴全集12』(新潮社)、読み終わりました。760頁ほどの分厚い本なんですが、分量もさることながら、内容も読み応え十分。「美は乱調にあり」「諧調は偽りなり」の2作品が収められていて、伊藤野枝にスポットを当てている...
ポチのクレヤン編集長日記

『スティング』のトリック

いろいろやることがあるのに、クレヤン編集部はCSでちょっと映画を観てしまいました。『太陽がいっぱい』の後半と『スティング』の前半です。『太陽がいっぱい』はいかにもヨーロッパ映画というか、色彩や街の風景がいい。『スティング』はセットでいかにも...
コウコラム

第13回 返し縫いのできないミシン

わが手芸部では、『通販生活』(カタログハウス発行)の「山崎範夫のミシン」を使っています。私がこのミシンを「具体的に名前を挙げて推薦できる唯一のミシン」として推薦しているからですが、自分のミシンを持って手芸部に参加される方もいます。男性の方で...
ポチのクレヤン編集長日記

人材を募集しています

クレヤン11号から枡野浩一さんの連載が始まります。枡野さんには過去に何度か寄稿してもらっていたんですが、今回から連載という形で寄稿してもらえることになりました。枡野さんの連載のイラストもある大型新人の方にお願いしました。クレヤン、今後はどん...