週刊ポチコラム

週刊ポチコラム

vol.11 竹熊健太郎責任編集『コミック・マヴォ vol.3』

竹熊健太郎さんが責任編集しているマンガ誌、『コミック・マヴォ vol.3』を送っていただきました。同誌の中に文・竹熊健太郎、絵・河野玲奈「スピーチ」という、実験マンガのような作品が載っているんですが、これが笑える。僕は竹熊さんの笑いのセンス...
週刊ポチコラム

vol.10 雑誌編集者・伊藤野枝

森まゆみ編『ふけよ あれよ 風よ あらしよ 伊藤野枝選集』(學藝書林)や『瀬戸内晴美全集12』(新潮社)を読んでいると、大杉栄や伊藤野枝が生きた20世紀初頭が、いかに雑誌の時代だったかがよくわかる。中でも『青鞜』(1911年創刊)という雑誌...
週刊ポチコラム

vol.9 麻原彰晃の嘘

クレヤン11号の編集長インタビューの関連で、『週刊SPA!』1988年から1992年発行の号に、ザッと目を通したのだが、1989年12/6号(写真)に注目すべき記事が載っている。麻原彰晃と中沢新一の対談が掲載されているのである。タイトルは、...
週刊ポチコラム

vol.8 デジタルに関する僕の雑感

12月12日の日経新聞朝刊「文化」に、「出版界に電子配信の波」という記事が載っていた。12月13日の朝日新聞1面には「本の販売 21年ぶり2兆円割れ」、「雑誌離れ加速」という記事が載っていた。雑誌『出版ニュース』12月中旬号にも、「デジタル...
週刊ポチコラム

vol.7『学習』と『科学』休刊

11月26日の日経朝刊に「『L25』月刊化」という記事が載っていた。『R25』はすでに10月から隔週発行に移行しているという。知らなかったなぁ〜。『R25』も『L25』も無料週刊誌だが、『R25』は時々、手にしてザッと目を通していた時期があ...
週刊ポチコラム

vol.6『Do Live』(ドリブ)創刊号

クレヤン11号の編集長インタビューをさせてもらった、小幡恵さんは『Do Live』(ドリブ)創刊時の編集者だったのだが、小幡さんから借りた、『Do Live』創刊号(昭和57年7月号/青人社)を読んでみた。『Do Live』創刊については、...
週刊ポチコラム

vol.5 クレヤンのルーツ

『没問題』という小冊子があります。これはクレヤン編集部が所蔵するもっとも大事な雑誌かもしれない。なにしろ『没問題』はクレヤンのルーツであり、編集部にも1冊しか残っていないからである。B6判で表紙を含めて20頁の中綴じの小冊子です。「没問題」...
週刊ポチコラム

vol.4『アルネ』休刊

11月13日の朝日新聞朝刊・東京版に、「大橋歩さんの雑誌『アルネ』、次号で休刊」という記事が載っていた。大橋歩さんといえば、『平凡パンチ』(60年代)や『宝島』(70年代)の、表紙の絵を描いていた人です。大橋さんの個人的趣味にこだわった『ア...
週刊ポチコラム

vol.3『アスペクト』休刊

毎月、クレヤン編集部に送ってもらっている、『アスペクト』というPR誌がある。クレヤン編集部は『アスペクト』をわりに贔屓にしていた。なぎら健壱さんの連載があったり、歌舞伎町の水商売の女性たちの愛読書の特集など切り口がユニークで、小村啄磨編集長...
週刊ポチコラム

vol.2 僕がクレヤンを作っている理由

10月27日の朝日新聞朝刊の1面に、『小学五年生』と『小学六年生』休刊の記事が載っていた。1973年に『小学五年生』63万部、『小学六年生』46万部だったが、最近は6~7万部程度だっという。朝日の1面に載るぐらいだから、大きなニュースで、雑...
週刊ポチコラム

vol.1 編集者の勇気

先日、弥生美術館で開催中の『少女の友』展を見てきました。実業之日本社が発行していた『少女の友』は1908年(明治41年)創刊、1955年(昭和30年)に休刊した少女向け雑誌です。中原淳一が挿し絵を描いていた雑誌として有名です。遠藤寛子 著『...