週刊ポチコラム

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伊藤野枝メモ001「ある男の堕落」

「ある男の堕落」が掲載されているのは『女性改造』1923年11月号である。『女性改造』10月号目次を見ると1冊丸々、関東大震災号になっている。震災直後に編集されたのだろう。11月号目次には以下、虐殺された大杉と野枝関連記事が掲載されている。...
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『平凡』と『月刊OUT』

『月刊OUT』の同窓会が開催されるという。私もかつてこの雑誌の編集者をやっていたので、ゲスト出演させていただくことになっている。『月刊OUT』という雑誌ですが、ウイキでも調べられるようだし、拙著『「週刊SPA!」黄金伝説』でも言及しているの...
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シンポジウム─浅間山荘から四十年 当事者が語る連合赤軍 その3

その1、その2に書けなかった印象に残った発言を拾っていきます。メモは取ったのですが記憶で書いているところもあるし、自分なりの理解で書いているので、間違いや誤解があればご指摘下さい。なお、シンポジュウム出席者の方は敬称略にさせていただきました...
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シンポジウム─浅間山荘から四十年 当事者が語る連合赤軍 その2

前回のこのコラムに関して、ライターの朝山実さんからメールをいただきました。朝山さんは今年2月に発行された『アフター・ザ・レッド 連合赤軍兵士たちの40年』(角川書店)の著者。同書には前澤虎義、加藤倫教、植垣康博、雪野建作のインタビューが掲載...
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シンポジウム─浅間山荘から四十年 当事者が語る連合赤軍 その1

5月13日、目黒区民センターで開催された【シンポジウム─浅間山荘から四十年 当事者が語る連合赤軍】を観てきました。●司会金廣志(元赤軍派)、椎野礼仁(元社学同活動家)●当事者植垣康博(元赤軍派・連合赤軍)、青砥幹夫(元赤軍派・連合赤軍)、雪...
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vol.42 新井恵美子『マガジンハウスを創った男 岩堀喜之助』

新井恵美子著『マガジンハウスを創った男 岩堀喜之助』(出版ニュース社)【本のデータ】2008年2月 第1刷発行発行【著者のデータ】あらい・えみこ。1939年、東京都生まれ。岩堀喜之助の長女。学習院大学文学部国文科中退。1996年、『モンテン...
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vol.41 塩澤幸登『平凡パンチの時代ー1964年〜1988年』

塩澤幸登『平凡パンチの時代ー1964年〜1988年 希望と苦闘と挫折の物語』(河出書房新社)【本のデータ】1996年発行のマガジンハウス編(塩澤幸登執筆)『平凡パンチの時代〜失われた六〇年代を求めて〜』を再取材、全面再編集し新規執筆。200...
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vol.40 清水達夫『二人で一人の物語』

清水達夫著『二人で一人の物語 マガジンハウスの雑誌づくり』(出版ニュース社)【データ】★発行/出版ニュース社★1985年10月22日 初版第1刷発行★1983年夏から1985年夏まで『出版ニュース』に連載。1985年はマガジンハウスの創業4...
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vol.39 マガジンハウス編『平凡パンチの時代』

マガジンハウス編『平凡パンチの時代ー失われた六〇年代を求めて』(マガジンハウス)は1996年12月発行。「マガジンハウス編」とあるが、執筆と編集は書籍局長(当時)の塩澤幸登。2009年に発行された、塩澤幸登著『平凡パンチの時代 1964年〜...
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vol.38 赤木洋一著『平凡パンチ1964』

赤木洋一著『平凡パンチ1964』(平凡社新書)を読んだ。初版は2004年9月発行。著者の赤木洋一(あかぎ・よういち)は、1936年生まれ。早大第一文学部仏文科卒。64年に平凡出版(現マガジンハウス)入社。『平凡パンチ』『平凡パンチデラッック...
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vol.37 赤田祐一著『「ポパイ」の時代』ーその2

赤田祐一著『「ポパイ」の時代』(太田出版)。初期『ポパイ』に関わった15人のインタビュー(対談も含む)が掲載されているんですが、それぞれ話がおもしろいです。例を挙げてたらきりがないので、その一部を紹介します。★寺﨑央(てらさき・ひさし/編集...
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vol.36 赤田祐一著『「ポパイ」の時代』

本書には初期『ポパイ』に関わった15人のインタビュー(対談も含む)が掲載されている。「初期『ポパイ』」とは、70年代の後半から80年代初頭までの『ポパイ』のこと。で、まず最初にう〜んと唸ったのは、編集長・木滑良久の下で現場を仕切っていた面々...